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フラッシュ暗算検定 20級〜11級:最初の10レベル

フラッシュ暗算の最初の10レベルは、小さな数を繰り上がりなしで計算します。20級から13級までは1桁の数で、Kaniの練習用の設定では、12級と11級で2桁の数になります(こちらも繰り上がりはありません)。下の練習問題では10レベルのどれでも練習でき、一覧表ではどの数値が検定協会の公表値で、どれがKaniの設定かを確認できます。

  • 10レベル
  • 1桁と2桁の数
  • 繰り上がりなし
  • 1回10問

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レベルを選んでください

20級1桁3口・5秒

アプリを入手

レベルを選んで始めてください。1問ごとに数が次々と表示され、最後の数のあとに答えを入力します(全10問)。このグループの速さなら、珠の動きを1つずつ頭に思い浮かべる余裕があります。この習慣が、上のレベルの土台になります。

レベルどおりの速さ

秒数を口数で等分し、1コマ単位で表示時間を管理します。数と数のあいだには短い空白が入ります。

毎回新しい10問

レベルの桁数・口数・繰り上がりのルールに合わせて、始めるたびに新しい10問を作ります。

合格・準合格で採点

70点以上で合格、50〜60点で準合格。間違えた問題は、表示された数と正解を並べて確認できます。

このグループの級・段位

一覧表には、レベルごとの桁数、表示される数の口数、全部の数が表示されるまでの秒数、1口あたりの表示時間をまとめました。表の下の注記で、各行の数値が検定協会の公表値か、Kaniの練習用設定かを示しています。

20級〜11級の桁数・口数・秒数

級・段位桁数口数秒数1口あたり
20級1桁3口5秒1.667秒
19級1桁3口5秒1.667秒
18級1桁5口7秒1.4秒
17級1桁8口10秒1.25秒
16級1桁10口12秒1.2秒
15級1桁12口15秒1.25秒
14級1桁15口15秒1秒
13級1桁20口15秒0.75秒
12級2桁10口10秒1秒
11級2桁15口15秒1秒

検定協会のネット検定の表では、20級〜18級の秒数は空欄です。ここに載せた秒数は、検定協会の学校向けページによるものです。17級〜14級は、1桁で繰り上がりなしであることは検定協会の表で確認できていますが、口数と秒数はKaniの設定です。2桁の12級・11級の行は、Kaniの練習用設定です。

このレベルで求められる力

検定協会の表では、最初の3つのレベルに「イメージ」と書かれています。20級と19級は1桁3口、18級は1桁5口で、いずれも繰り上がりはありません。そろばん学習では、そろばんの珠を実際に動かす代わりに、頭の中で動かし始める段階にあたります。1つの数の表示時間も20級で1.667秒と、ゆとりがあります。

17級からは、数は1桁のまま口数が増えていきます。17級は8口、13級では20口を15秒で、1つの数の表示時間は0.75秒です。繰り上がりがないので、大きな数を扱う力よりも、長く続く数のあいだ合計を正確に保つ力が問われます。

Kaniの練習用設定では、12級と11級で2桁の数になります。12級は10、20のような何十の数、11級は一の位も十の位も繰り上がらない2桁の数で、どちらも繰り上がりはありません。11級の次は10級です。10級からは繰り上がりが始まり、口数は2口に減ります。10級からは次のグループのページで紹介しています。

Kaniの問題の作り方

検定協会は問題を公開していないため、Kaniの練習問題はすべてKaniが作っています。20級〜18級はたし算だけで、数は1〜9、どの計算でも繰り上がりは起きません。同じ数が2回続けて表示されることはなく、数と数のあいだには必ず短い空白が入ります。

繰り上がりがないと、1桁の合計は0〜9の範囲にとどまります。1以上の数を8回たすだけで合計は8以上になり、使える数字がほとんど残りません(10回なら9を超えます)。そのため、Kaniでは数が8口になる17級からひき算の数を混ぜています。最初の数は必ずたし算で、途中の合計がマイナスになることはなく、答えが0になる問題も出しません。5の珠を使う動き(小さい友だち、5の補数)は使いますが、10を使う動き(大きい友だち、10の補数)は使いません。検定協会の表には、繰り上がりなしのレベルでひき算があるかどうかは書かれていないため、この部分はKaniの判断です。

12級は10〜90の何十の数を、十の位で同じように組み立てます。11級は2桁の数のたし算とひき算で、一の位でも十の位でも繰り上がり・繰り下がりが起きません。どの問題も、Kaniアプリのドリルと同じ珠の動きの判定プログラムで、1つずつ動きを確かめています。

レベルごとの見本問題

練習問題と同じプログラムで作った見本問題を、レベルごとに1問ずつ、表示される順に載せています。マイナスのついた数はひき算です。一定のリズムで左から1回だけ読み、頭の中で計算してから答えを開いて確かめてください。

  1. 20級1桁3口・5秒

    531

    答えを見る

    答え:9

  2. 19級1桁3口・5秒

    521

    答えを見る

    答え:8

  3. 18級1桁5口・7秒

    21213

    答えを見る

    答え:9

  4. 17級1桁8口・10秒

    18−4−56−351

    答えを見る

    答え:9

  5. 16級1桁10口・12秒

    241−521−57−67

    答えを見る

    答え:8

  6. 15級1桁12口・15秒

    7−3−436−431−86−45

    答えを見る

    答え:8

  7. 14級1桁15口・15秒

    54−62−3−134−2−52−143−8

    答えを見る

    答え:1

  8. 13級1桁20口・15秒

    41−32−15−2−1−514−36−817−53−1−4

    答えを見る

    答え:1

  9. 12級2桁10口・10秒

    1050−6070−60−1070−30−1030

    答えを見る

    答え:60

  10. 11級2桁15口・15秒

    43−401175−5161−51−2758−634012−2540−81

    答えを見る

    答え:2

練習のポイント

  1. 全問正解できるレベルから

    10問すべてを無理なく正解できるようになってから、次のレベルに進みましょう。このグループでは速さより正確さが大切です。7問正解で合格しても、3問分は直すべきくせが残っています。

  2. 数字ではなく珠を思い浮かべる

    そろばんを習っている子どもは、数が出るたびに頭の中で珠を動かすと、いちばん安定します。指で数えたり、小声で数を読んだりしているようなら、1つ下のレベルに戻ってゆっくり練習しましょう。

  3. ひき算は特に丁寧に

    17級からはマイナスの数が出てきます。練習の前に見本問題を声に出して読み、ひき算の数では「ひく」と言いながら読むと、実際の表示でも頭の中の珠を正しい向きに動かしやすくなります。

  4. 1回の練習は短く

    1つのレベルで2〜3回解いたら、そこで終わりにしましょう。短い練習をこまめに続けるほうが集中が続きます。始めるたびに新しい10問が出るので、同じレベルでも飽きません。

よくある質問

20級〜18級には制限時間がありますか?
検定協会のネット検定の表には、20級〜18級の秒数は書かれていません。検定協会の学校向けページでは5秒・5秒・7秒とされており、Kaniの練習問題もこの秒数を使っています。
17級からひき算が出るのはなぜですか?
繰り上がりがないと、1桁の合計は9を超えられません。1以上の数を8回たすだけで合計は8以上になって使える数字がほとんど残らず、10回以上なら9を超えてしまいます。そのため、Kaniでは数が8口になる17級からひき算の数を混ぜています。検定協会の表には、繰り上がりなしのレベルでひき算があるかどうかは書かれていません。
そろばんでいう「繰り上がりなし」とは?
計算の途中で、となりの桁に1を繰り上げたり、となりの桁から借りたりしないことです。どの数も、使っている桁の上で、そのままか5の珠を使って入れたり払ったりできるので、繰り上がりのためにとなりの桁の珠を動かす必要がありません。
10級に進むタイミングは?
11級を余裕をもって合格できるようになったとき、または2桁の繰り上がりのあるたし算を暗算でできるときが目安です。10級は2口と短くなりますが、繰り上がりが入るので、それまでの延長ではなく新しい技能になります。

出典

Kani Mathは、日本フラッシュ暗算検定協会、全国珠算教育連盟(全珠連)、日本珠算連盟(日珠連)、その他のいかなる検定団体とも提携しておらず、承認や許諾も受けていません。このページの級・段位は、検定協会が公表している基準を参考にした練習用のもので、「Kaniの練習用設定」と表示した行の数値はKaniが決めたものです。問題はすべてKaniが作成しており、練習の結果は検定の認定ではありません。「フラッシュ暗算」は権利者の商標です。試験の内容は変わることがあるため、受験の際は実施団体の最新の案内を確認してください。